少しずつ春めいてまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。今号は前号に続きまして、4月からスタートいたします全国的にも珍しい弊社「おやつ部」新設に伴う、営業の在り方(「提案営業」)についてお話させていただきます。少々堅い話になりますが、どうぞ最後までお付き合いください。


さて、皆様「提案営業」と聞いてどんなことを連想されるでしょうか。営業から「この製品は美味しく、こんな時にお使いください」などと説明を受けるのも提案営業の一つですが、昨今はコロナ禍の影響もあり、そんな営業の在り方が随分変わってきました。


 コロナ禍以前までは、訪問して商談することが当たり前でありましたが、コロナ禍においては、先生方にお会いできなくても色々なツールを用いて情報をお届けできる環境に一変したのです。これも一種のデジタル時代の到来といったところでしょうか。


 弊社はこれをある意味合理的な営業スタイルに変貌できる良いチャンスと捉え、これを契機に提案営業の在り方を模索することにしたのです。その第一弾として、まずはおやつ商品の提案営業を試みました。「具体的にどう変わるの?」ということでありますが、まずは営業のプロセスを変えることにしました。より一層お客様のニーズを聞き取り、聞き取った情報を具体的に提案営業に結び付けるやり方です。営業も色々模索中のため、不慣れな点も多々あろうかと思いますが、少々お時間を頂ければ幸いです。必ずや先生方から「おやつのことは、私達より営業さんの方が知識豊富ね」と言っていただけるよう精進してまいります。


 そして、その為には営業のスキルをバージョンアップさせることが肝要だと思い、社内で研修を充実させ、まだ仮称の段階ですが「おやつのプロ」社内資格制度を創設中であります。
この資格は、おやつに関する幅広い知識習得はもちろんのこと、究極は「おやつのスケジュールだけ教えれば全部予算にあった、バリエーションに富んだ美味しいおやつが届くのね!」と言っていただけるようなおやつのプロ資格です。先生方に「全部任せて安心、ありがとう」と言っていただけるよう、先生方に寄り添い、おやつのことなら名実共に日本一のおやつ部、そしておやつのプロになれるよう社員一丸となって頑張ってまいります。どうぞ4月からの提案営業にご期待ください。今号も最後までお付き合い頂きありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。


私「○○と○○はどこが違うのかな?」

妻「お父さん、それはこうよ」

私「あぁ、そうか、そう言うこと」

妻「お父さんダメね、お父さんもおやつのプロ資格取らないといけないね」

お粗末様でございました。