連日暑い日が続いておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年の立秋は87日で、秋の始まりとされる日ではありますが、依然暑さのピークといったところでしょうか。これから訪れる秋を心待ちにしつつ、残り少ない夏を楽しんでいきましょう。

 さて、今号はタイトルにありますように「メモ帳」と題しましてお送りいたします。どうぞ今号も最後までお付き合いください。

 ご覧いただいておりますメモ帳はかれこれ10年ほど前から愛用している市販のメモ帳でありまして、私にとってはなくてはならない必需品となっています。皆さんは普段の生活の中で、こまめにメモを取る習慣はありますでしょうか。「全部頭の中に入っているので取らないよ」という方もいれば「今やスマホがメモ代わりよ」といった意見もあり、メモの取り方も人それぞれかもしれません。

 私のような古い人間にとりましては、このようにシンプルに書けるメモ帳が一番性に合っているようで、日々愛用しております。メモの内容はほとんどが仕事中心でありますが、不思議なもので自宅に居るときに一番メモを取ることが多く、特にお風呂に入っている時にアイデアが浮かぶのです。家内に「メモ帳とボールペンを持ってきて!」と叫び、忘れまいと必死でメモ帳に向かうのであります。皆さんに長くご愛用いただいております弊社プライベートブランド「もっともっとカルシウムシリーズ飲料」、通称「モッカル」も入浴中に商品名がパッと頭に浮かびました。皆さんその光景を想像してみてください。思わず笑ってしまいますよね。自分でも苦笑いです。今では風呂場近くにメモ帳とボールペンを常備し、いつでも対応できるよう準備しています。

 しかし、最近メモを取る回数がめっきり減ってきたように思います。歳のせいもあるのですが、理由は私の後継の成長にありました。以前は何事も指示命令は私から出していました。しかし最近では経営幹部達も大きく育ち、併せて次期社長でもある私の息子も経営の一端を担うようになり、そのようなことが功を奏し、必然的にメモを取る回数が減ってきたのです。

 メモを取る回数が減ることに一抹の寂しさがありますが、それ以上にみんなが成長していることに喜びを感じ、メモ帳から会社の行く末を案じる今日この頃であります。皆さんにも是非メモ帳を活用していただければ嬉しい限りでございます。

今号も最後までお付き合いいただきありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。

 

私「風呂に入ると不思議とアイデアが浮かんでくるんだよね」
妻「あら、お父さんお風呂入るときにメモ帳忘れないでよ」
私「ああ、忘れてた、ほんとだね」
妻「私がいないとダメなのね」

大変お粗末様でございました。