連日暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。6月号で書かせていただきました「日傘」について、男性の皆様どなたかチャレンジされた方はいらっしゃいますでしょうか。是非ご感想をお聞かせいただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
さて、今号は「中国からのお客様」と題しましてお送りいたします。どうぞ最後までお付き合いください。
「大家好(ダージャーハオ)、欢迎光临(ファンイングアンリン)」と社員一同、手旗を振って玄関でお出迎えであります。この中国語を日本語に訳すと「こんにちは、皆様を心から歓迎申し上げます」という意味でありまして、お出迎え当日まで練習に練習を重ねましたが、残念ながら本番ではしくじってしまいました(笑)。しかし心は通じたのではないかと思っております。
「あら、中国からのお客様珍しいじゃない?」と思われる方も多いと思いますが、弊社にとって初めての外国からのお客様であり、大変緊張しましたが、良い思い出になりました。
実はこのお客様御一行は、弊社主要メーカーでありますキユーピー㈱様のお客様でございまして、訪問の目的は日本の治療食や介護食を現場目線で勉強したいという事で遠路はるばる中国からお越しいただいたという訳であります。私共に取りましては大変名誉なことであり、社員総出で国旗や手旗を準備し歓迎申し上げた次第であります。
しかし、中国語が全く話せませんので最初はどうなることかと思いましたが、有能な通訳の方がいらしたおかげで心配は杞憂に終わりました。いろいろ大変さはありましたが、それ以上にたくさんの収穫を得ることが出来ました。何と言いましても一番の収穫は、何事も笑顔をもって素直に接すれば、相手も心を許して心が通い合うという事であります。3時間ほど有意義な意見交換をすることが出来、あっという間の時間になりました。
また、反省点としましては、今や外国語の一つや二つは話せないといけない時代であることを痛感した次第であります。今、日本と中国は必ずしも良い関係とは言えないかもしれませんが、このような機会に少しでも我々目線で日中交流が出来れば、少しはお役に立つことが出来るのではないかと思えた一日になりました。
改めてこのような機会をいただきましたキユーピー様に心から感謝であります。今回は中国からのお客様でありましたが、もちろん読者の皆様方のご訪問もいつでも大歓迎でございます。どうぞ何なりと営業にお申し付けいただきたく思います。心よりお待ちしております。
今号は「中国からのお客様」と題しましてお送りいたしました。今号も最後までお読みいただきありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。
私「今日は疲れたけど、良い一日だったね」
妻「本当ね、最初はどうなるかと思ったわ」
私「本当だよ、これから少し中国語を勉強しないといけないね」