最近、年のせいか一年が過ぎるのがとても早く感じるようになりました。皆様はいかがでしょうか。今号は皆様に、弊社をご愛顧頂いた一年の御礼のご挨拶でございます。どうぞ最後までお付き合いください。
さて、本年も世界に目を向ければ、ロシアのウクライナ侵攻が長期化し一向に先が見えません。また、コロナも収束を迎えることなく、人混みの中では相変わらずマスク無しではいられません。本当に困ったものです。しかし、よくよく考えてみれば、この世の中終わりのないものは無いわけでありまして、一日も早い本格的な収束が望まれるところであります。
そんな中、私事で恐縮ではございますが、しばらく控えさせていただいていたお客様への訪問をコロナ5類移行後、再開いたしました。訪問時、皆様方から「あら、本人が来た」「社長コラム見ているわよ」といった温かい歓迎をいただき、私にとってこれ以上ない至福の時を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。
私がお客様の所を訪問する際の目的は3つあり、その中でも目的の80%は、一にも二にも日頃のご愛顧への御礼でございます。直接お会いし、御礼を申し上げること、このことに尽きると思います。そして残りの20%は2つのミッションをもって、伺っているのであります。まず、今お客様の現場でどのようなことが起こっているのか、そのヒントを教えていただくことであります。そしてその問題に対して弊社がどのように貢献できるのか模索することであります。この3つを肝に銘じ、ご訪問させていただいているのであります。
そのためには先生方の話をじっくり聞かせていただくことが一番重要だと思い、訪問5分前には「自分の話をしてはダメ、聞くことが今日の仕事だぞ!」と自分に言い聞かせてから訪問するのでありますが、しかしこれがなかなか難しくて、話が弾むとついつい調子に乗ってしまい、訪問後「いや、しゃべりすぎたなぁ」と反省することしきりであります。
しかし、話が弾むという事はある意味良い事であり、少しでも先生方の癒しに繋がっていれば嬉しいなぁと勝手に思っている次第であります。どちらにしても伺う先々で弊社に対するご意見を頂戴できることはこの上ない喜びであります。これからもお客様の声を真摯に受け止め、また「営業の方本当に良くやってくれてますよ」などとお褒めの言葉を頂けるよう、これからも社員一同精進してまいります。引き続きご愛顧の程宜しくお願いいたします。
末筆でございますが、皆様にとって2024年が素晴らしい一年になりますことを心より祈念申し上げます。
今号も最後までお付き合い頂きありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。
私「今日、営業だよ」
妻「お父さん、顔見ると分かるよ、嬉しそうだね!」
私「今日は埼玉県だよ」
妻「運転に気を付けてね、もう年なのだから!」