いよいよ長い夏も終わり秋本番の季節がやって来ました。皆様お元気でしょうか。是非、那須高原にお出かけください。日頃の疲れが吹き飛ぶこと請け合いでございます。どうぞ心よりお待ちしております。
さて、今号は感謝シリーズ第7弾と致しまして「サスケとタロウ、愛犬に感謝」をお送りいたします。どうぞ最後までお付き合いください。
皆様は何か動物を飼っておりますでしょうか。私は過去に犬、猫、鳩、小鳥、ウサギなど様々な動物を飼ってきました。人間も好きですが、動物も大好きなのです。友人から「犬の平均寿命は15年ぐらいだよ」という話を聞き、10年前、還暦を機に「まだ責任を持って飼えるだろう」と思い柴犬のサスケとタロウを飼いました。御覧の写真はサスケとタロウと毎日戯れている様子であります。恐らくこの光景を見た社員はびっくりするのではないでしょうか。それと言いますのも、会社では絶対に社員に見せないような顔をしているからです。そのくらいサスケとタロウにメロメロなのです。大げさかもしれませんが、サスケとタロウを飼って私の人生観が変わったように思います。心が穏やかになり、動物に限らず人にも植物にも優しく接することの大切さを愛犬達を通して学びました。
以前はどちらかと言うと心の余裕が無く、楽しむことをあまり実感できていませんでした。しかし、サスケとタロウと出会ってからは愛犬達の顔見たさに毎日寄り道せず早く帰るようになり、妻も大喜びであります。サスケとタロウが玄関で尻尾を振って私の帰りを待っている姿を想像しただけで心はもう自宅に向かっているのであります。
残念ながらタロウは4年前に亡くなり、今はサスケ一匹になりましたが、私の心の中ではいつもタロウが一緒なのです。動物は飼ってみて初めて良さが分かるものかもしれません。動物を飼ったことの無い方には是非お勧めしたいと思います。必ず心の癒しになってくれること請け合いでございます。
最近、歳と共に色々なことを思うようになりました。その中で特に思うことは「感謝」です。綺麗な花を見れば、ありがとうと手を合わせ、愛らしい動物を見てありがとう、一日無事乗り終えた車に向かってありがとう、と日々何事にも感謝することが増えてきました。正直な所、若い頃はあまり感じたことがありませんでした。不思議ですよね。やはり年齢の現れでしょうか。
親がやれば子が真似る、社長がやれば社員が真似る、皆がやれば社会が変わる、社会が変われば世界が変わる、世界中変われば、穏やかで平和な世界が来るのではないでしょうか。感謝とはそのようなものかもしれません。社会の誰もが感謝の念を持って過ごすことができれば良いなぁと思います。そんな思いの今日この頃であります。今日もサスケとタロウに感謝です。サスケとタロウ、ありがとう!
今号も最後までお付き合いいただきありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。
私「今日もサスケ元気だった?」
妻「今日も元気いっぱいだったよ」
私「良かった、良かった」
妻「お父さん、私のこと全く眼中にないのね?」