紅葉前線もすっかり南下し、いよいよ冬本番を迎える季節がやって来ました。皆様お変わりございませんでしょうか。今号はシリーズ第8弾、「お客様に感謝」と題しまして文字通り感謝シリーズの本丸でございます。どうぞ最後までお付き合いください。
私は、27歳で創業し、今日までたくさんのお客様に恵まれ44年間会社を経営することができました。これも偏に皆様のおかげと心から感謝申し上げる次第であります。
昨年から最後のご挨拶という思いでお客様訪問をさせていただいております。行く先々で心温まる歓待をいただき、社長冥利に尽きる思いでございます。
また、「社長コラムを毎月楽しみに見ています」「あら、本人が来た、嬉しいわ」などといった身に余るお言葉をいただき、天にも昇る心地でございます。
お客様を訪問させていただいてつくづく思うことは、「こんなにたくさんのお客様がいて、いつ行っても快く迎えてくれて、無理難題を言われることなく、弊社のお届けする商品が先生方の作られるメニューの中で社会貢献の一助になっていることがこの上ない喜びである」ということです。このような環境は世界中どこを探してもありません。そのくらいありがたい仕事をさせていただいていると思っております。
いつも社内で「このような環境の中で仕事ができていることに感謝してください。そして、この環境に甘んじることなく、これからも先生方に恩返しすることが我々の仕事です。そのためには一にも二にも先生方の仕事がより飛躍することができるような良い提案をしてください」と声を大にして言っているのであります。弊社を信頼してご愛顧いただいているお客様に恩返しができないと本当に罰が当たってしまいます。弊社はその域にまだまだ達しておりませんが、これからも先生方により一層ご満足いただける会社づくりを社員一丸となって目指してまいります。どうぞ引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
私の任期は残すところ4ヶ月となりました。自分といたしましては、すべてのお客様のところにご訪問させていただき最後のご挨拶をと思っておりますが、時間的制約もありご訪問できないお客様もいらっしゃるかと思います。どうかご容赦いただきたく思います。「いやいや、どうしても最後の挨拶に来て!」というお客様がいらっしゃいましたらどうぞご遠慮なく担当営業までお申し付けください。喜んで日程調整させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。
本当に44年間ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
末筆ではございますが、先生方の益々のご活躍とご健康を心より祈念しております。
今号も最後までお付き合いいただきありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。
私「今日訪問したお客様も、気持ちの温かい人だったよ」
妻「お父さん、本当に良かったね」
私「感謝しても、感謝しきれないよ」
妻「お父さん、引退延期してもっとやってみたら!」